
The Herbaland Award 2026 フラワーベース部門グランプリ 丸山 亜壽果さん
カテゴリ信州人

美しさに魅せられて
大学時代にラジオ番組のアシスタントパーソナリティをしていた経験から、イベント会社勤務を経て、イベントや式典、ウエディング司会の仕事を続けてきました。
ハーバリウムとの出会いは2018年。司会業をしている先輩がハーバリウムの資格を取ると聞き、その存在を知りました。初めて見た瞬間、「なんて美しいんだろう」と心を奪われ、すぐにハーバリウムデザイナー認定講座受講の申し込みをしました。
作品を作れば作るほど楽しくなり、材料はどんどん増え、たくさんの人とこの楽しみを共有したいという思いから、2018年7月に岩村田商店街のチャレンジショップに出店。2・5畳の小さなスペースで体験ショップを始めました。
チャレンジショップでは、いろいろなお客様と出会いました。お話しながら一緒に作品を作る時間が楽しくて、もっと追求したい気持ちがどんどん強くなり、広い店舗を求めて中込へ移転。ハーバリウムだけでなく、キャンドルや小物などのクラフトも学びながら、表現の幅を広げました。岩村田で3年、中込で4年活動し、今は実家近くの佐久穂に専門店を構えています。

好きなことを仕事に
ハーバリウムには、花材を選ぶ楽しさや作る楽しさ、気持ちがやさしくなる美しさ、癒しの力があると感じています。お店には3歳から90代まで本当に幅広い世代の方が体験に訪れます。男性も多く、どなたでも楽しめる世界だと感じています。
最近は、プロポーズや誕生日、結婚式のブーケなど“思い出の花束”を加工してキャンドルやランタンに仕立てる「Zuutto Bouquet」にも力を入れています。
ハーバリウムに出会って8年。今では司会業とクリエイターとしての活動、その両方が本業になりました。自分自身が好きなことを仕事にしてきたからこそ、ハーバリウムやキャンドルの手作り体験で魅力を伝える活動もしています。また、ハンドメイドを仕事にしたい方のためのスクールを開き、一歩を踏み出す勇気を後押しする存在でありたいと思っています。

念願のグランプリを受賞
ハーバリウムを始めて2年目からコンテストにも挑戦してきました。協会に所属する全国の応募者の中から、トップ12が選出され、そこから全国約1万人の会員による投票でグランプリが決まります。2021年に3位をいただいてから毎年上位入選してきましたが、2026年ついに念願のグランプリを受賞することができました。
コンテストにはハーバリウム部門とフラワーベース部門の2部門があります。フラワーベース部門は、ハーバリウムそのものの美しさと、その上に飾るフラワーアレンジメントの両方が一つの作品として評価されます。ボトルの中の世界と外側の花の表現にプラスして、より総合的なデザイン力が試されます。2026年はフラワーベース部門でグランプリ、ハーバリウム部門でも3位に入ることができました。
作品づくりでは常に、「どこに置いても華やかで、その場がぱっと輝くようなもの」を目指しています。見ているだけで気持ちを高揚させる作品を作っていきたいです。
まるやま あすか 1980年佐久穂町生まれ ハーバリウム、キャンドルクリエイター・講師 長野県野沢南高等学校卒業後、北京外国語大学に進む 司会業と並行して2018年よりハーバリウム製作に取り組む ハーバリウム専門店Le Elegant Flower運営 日本ハーバリウム協会認定講師
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